能力」を身につける方法として「主体的・対話的で深い学び」の重要性が述べられた。 そして体育においても子どもたちが「主体的に学ぶ」ことが求められている。 本稿では,まず新しい学習指導要領では体育における「主体的な学び」がどのように 主体的・対話的で深い学びの実現に向けた単元構想<中・保健体育> 特別研修員保健体育下田勝己(中学校教諭) 単元のねらい 主な学習活動 単元名『バレーボール』(第1学年)全9時間計画 学びの見通しをもたせる工夫 単元構想の意図 主体的な学び 対話的な学び 深い学び 「主体的・対話的で深い学 び」の「主体的・対話的」 は「・」なのです。「、」 ではないのです。これは、 「主体的」と「対話的」が それぞれ独⾃性をもつもの の、お互いが相互的に成⻑ することを意味しています。 「主体的・対話的で深い学び」の視点に立った授業改善を行うことで、学校教育における質の高い学びを実現し、学習 内容を深く理解し、資質・能力を身に付け、生涯にわたって能動的(アクティブ)に学び続けるようにすること 6.主体的・対話的で深い学びの観点からの授業改善 7.体育の特性を活かした主体的・対話的で深い学び 8.おわりに 第6章 「メタ認知」を活用した「深い学び」の授業実践とその教育効果―理科教育を事例として 久坂 哲也 1.はじめに 体育授業における主体的・対話的で深い学びを導き出す学習カードの工夫 -二人称的アプローチの視点から- 高橋 直希(授業実践探究コース) 1.探究実習のテーマと設定の理由