Excelでは「テキストボックス」に数式を組み込むことができます。この場合、直接テキストボックスに関数を挿入するわけではなく、「数式を入れたセルを参照する」という方法を採ります。その基本的な実装方法、及び、複数のセル参照の方法を図解します。 Wordでも計算式を作ることができます。Wordの計算式には、四則演算や合計を計算するSUM関数などが用意されています。WordにはExcelのような列番号や行番号はありませんが、以下のセル番地に置き換えて計算式を入力します。 Wordで使えるセル番地の例 Word 2013で表計算する際、1行目1列目がA1、1行目2列目がB1…といった具合に、Excelの行列番号が非表示のセルの集まりであることを意識しながら、計算対象となるセル番号を指定します。
このセル参照を使用する利点は幾つかあるのですが、ワードの場合は 後で数値が修正されても、計算式を直す必要がなくなる ことです。. Excelで複数のセルを結合すると1つの値だけ入力できるようになります。すでに値が入力されている複数のセルを結合すると「セルを結合すると、左上の値のみが保持され、他のセルの値は破棄されます。」というメッセージが表示されます。 セルを参照するときにはセル番地を入力します。 計算式のセルの右側 (同じ行内) にあるすべての値の平均値。 count() かっこ内で指定された項目の数を計算します。 =count(left) 計算式のセルの左側 (同じ行内) にある値の数。 defined() かっこ内の引数が定義されているかどうかを評価します。 前述のとおり、Wordの計算式をコピーして貼り付けた場合、Excelのようにセル番地は相対的に変化せず、絶対参照となります。 ですから、貼り付けた計算式は状況に応じて編集する必要があります。 計算式の編集方法には2通りあります。 計算結果により参照するセルの位置を変更したり、セルに入力された数値をもとに参照するセルを決定したい場合があります。 数式で参照するセルの位置を動的に変更したり、変数で指定したいことがあります。数式中のセルの参照は 計算式の編集.